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気候変動により地中海の水温が上昇、海洋生物へ影響も

 これまで人類が天災と呼んできたものは、ほぼ人災に代位しつつあると言える時期に入っているだろう。昨今叫ばれる地球温暖化も自然の寒暖のペースを大きく上回っており、人間の行為によって加速度的に状況の悪化を招いている。
 この記事では地中海の水温上昇問題がピックアップされているが、もはやイタリアという一国家で対処できるような問題ではないのは自明だ。善悪を抜きにして、現代科学技術文明の影響は地球の端々にまで及んでおり、いよいよその危機は全人類に対してリアルなものとなってくるであろう。この期に及んでもまだ各国家は利害関係の調整にのみ奔走するのであろうか。地球的危機に対して国益が優先するとでも言うのだろうか。今の地球を次世代に胸を張って残すことが出来るだろうか。甚だ疑問である。

 どこかの誰かに期待するのではもう遅すぎる。科学によって招いた災禍を、より進んだ科学で退治しようとするのは科学を過信する人間の愚なる行為である。人間は各人が自らの貪欲性と戦わねばならない。貪欲性を担保してきたものが現代科学技術文明の姿でもある。迷走する人類。現在の地球環境がその身をもって人類に危険信号を放っていると言える。国家と言っても突き詰めれば人間の集団。集団と言っても個の集まり。個となれば我々それ自体である。なればこそ、問題は個々の人間そのものに帰着する。今ほど地球の未来を考えねばならない時代は過去にない。今ほど人間そのものの改革が求められている時代はないのである。
| 科学 | 12:51 | comments(2) | trackbacks(0) |

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Comment
たとえば国連の取り組み方ひとつ見ていても、まだどこかで他人事みたいなとらえ方をしているように見えてしまうんですよ。特に超大国。何でもお金でケリがつくように思っているんじゃないかなあと。
温暖化問題はもちろんですが、オゾンホールや砂漠化問題等々…随分前から気付いていながらそのままになっている問題の多いこと。
地球に生きている人たちみんなが、もっともっと声を上げなければいけないと思います。
2007/09/13 9:03 AM, from Kyao
>超大国

この国の国民一人一人を考えたら格別我々と違うわけでもなく、多民族を抱擁する懐の深さもあるのですが、国家関係となると急にあのような態度に豹変するのは理解に苦しみますね…。
ここまで科学技術文明が地球上にスプレッドしてしまうと、国益だけを叫んでいても国益すら享受できないことに早く気付くべきであると思います。
21世紀に生きていた人はなんて貪欲だったんだろうと後世の地球人に言われないようにしたいものです。
2007/09/13 9:40 AM, from Meishi









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